同志社大学→早稲田大学に仮面浪人で合格した井出綾香さんインタビュー

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井出綾香さんのプロフィール

出身地 静岡県
学歴 静岡県立静岡高等学校→同志社大学政策学部→早稲田大学人間科学部2年
現在の動向 学園祭実行委員会のステージ企画担当として活動中。
仮面浪人形態 前大学の授業を休んで受験勉強
予備校 後期から通っていた
アルバイト なし
サークル なし

同志社大学に進学したものの雰囲気に馴染めず、仮面浪人を決意

井出さんは同志社大学(以下、同志社)に在籍していた時に仮面浪人をしました。どのような経緯で同志社に進学しようと思いましたか?

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実家が静岡県にあり、大学進学する時は東京に出たいと思い、その中でも一番雰囲気が楽しそうな早稲田大学(以下、早稲田)を志望していました。しかし早稲田には落ちてしまい、滑り止めとして受験した同志社に合格しました。その時に浪人するか悩みましたが、学校の先生に「浪人したからといって早稲田に合格出来るとは限らないし、もう一度同志社に受かるかどうかも分からないから進学した方がいいんじゃない?」と言われ、同志社に進学しました。

一度は同志社に進学を決めましたが、なぜ仮面浪人しようと決意したのですか?

一度は学校の先生など、周りの薦めもあり同志社で頑張ろうと意気込んでいましたが、入学してみてやはり大学の雰囲気に馴染めず、「なんか違うな…」と感じたからです。

自分が在籍していた同志社の政策学部は、内部進学生などが多くてあまり馴染めませんでした。それでも新歓などに参加して馴染もうと努力しましたが、やはり無理でした。自分の志望していた大学ならまだ納得できたかもしれませんが、志望していなかった大学での雰囲気に馴染めなかったので、環境を変えるしかない!と。

そして、夏休みに帰省して親に相談しました。親と電話していた時は楽しいふりをしていたので、親は最初は冗談だと思ったみたいです。本格的に相談し始めましたが、親は厳しい人なので「自分の意思があれば環境など関係ない」と言われてしまいました。しかし、自分の中では環境を変えなければどうしようもないと思っていたので、帰省前に調べた予備校の授業料などを提示して本当にやる気があるということを伝え、親も帰省が終わる頃には納得してくれました。

一人で戦い抜いた仮面浪人生活

井出さんは親の了解を取り付け、予備校での仮面浪人生活を始めました。仮面浪人生活はどのようなものでしたか?

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ずっと一人で戦っていた思い出があります。京都の予備校に通う事にしましたが、京都の大学を目指すコースが中心だったので、私が居た早稲田を目指すクラスには人があまり居ませんでした。さらに、既に予備校の授業が始まっている9月から通い始めたのである程度コミュニティが出来上がっていて、あまり友達が出来ませんでした。

大学の友達に打ち明けられれば良かったのですが、仲の良い一人にしか打ち明けられませんでした。というのも、私が仮面浪人を決めた最大の要因はその友達を含めた「大学の雰囲気」だったので打ち明けづらくて…。同志社の友達の中には大学に誇りを持っている人も沢山居るので、「この大学の雰囲気が嫌だから仮面浪人する!」ということは絶対に言えませんでした。結局予備校にも大学にもあまり馴染めなかったので、ずっと一人で勉強しました。

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